ソーシャルレンディングを初めて知った時には「利回りが高すぎる。怪しい!」と思いますよね。
僕のソーシャルレンディングノートには、こう書かれています。
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ソーシャルレンディングは怪しい?基本的な仕組み
ソーシャルレンディングとは、新しい資金調達の仕組みであり、別名クラウドファンディング投資型と呼ばれているよ
クラウドファンディング?
クラウドファンディングとは、インターネットの発展より生まれた新しい資金調達の仕組みで、全世界的に、急速に市場が広がっている成長分野です。
10年以内に、ほとんどの人がクラウドファンディングの存在を知ることになるでしょう。(将来的には、この文章を書きかけないといけないのが面倒ですね 笑)
さて、ソーシャルレンディングとは、具体的には{金貸し}です。
お金を借りたい会社に、個人投資家がソーシャルレンディングの会社経由で、お金を貸してあげます。
金を借りた会社は、利息をつけて返済するので、個人投資家には、毎月、利息収入が入ってくることなります。
ソーシャルレンディングとは、企業にお金を貸してあげて「返済+利息収入」を得る投資。
ソーシャルレンディングの利回りが高い理由
仕組みはわかったけど、利回りが高すぎて怪しい
ファンドの利回りが高い理由を見ていこう
ノンリコースローンでの融資
ソーシャルレンディングの利回りが高い理由には、いくつかあるのですが、{担保が限定しているから}という理由である場合も多いです。
普通、会社が銀行から金を借りる時には、「返せなくなったら、会社のモノ、全部売ってでも返済します。社長の個人の自宅を売却してでも返済します」と、リスクを背負うことになりますよね。
でも、ソーシャルレンディングの場合は「返せなくなったら、担保に設定した{この不動産}は売却するけど、その他の会社の資産・・・工場とか工場の機械などは売らないよ」という契約になっているパターンが多いです。
担保が限定されている融資をノンリコースローンと言うよ。ソーシャルレンディングのファンド説明には「このファンドはノンリコースローンです」と記載があるファンドが多いよ
金を借りる会社としては、工場とか工場の機械などは、担保にしたくありません。
それらまで、とられると、会社の存続ができないからです。
でも、会社の発展のために金は借りたい・・そんな時に、ソーシャルレンディングは役立つわけですね。
ソーシャルレンディングで金を借りる場合、調達金利は高くなりますが、万が一の時に、会社のコア部分(工場や工場の機械など)まで貸主から手をつけられる心配がありません。
だから、たとえ金利が高くてもソーシャルレンディングで資金調達をしたいニーズがあり・・・ソーシャルレンディングの利回りが高い理由の1つとなっています。
運営会社の経費がかからない
また、ソーシャルレンディングは会社運営の経費がかかりません。
何億円、何十億円もの金を動かしながらも、社員数は7人だったりします。
ソーシャルレンディングの運営会社は、少数精鋭で事業が成り立つわけね
同じ金貸し業である銀行には数千人から数万人が働いているし、店舗も多くあるし、莫大な経費がかかりますが、銀行に比べると天地の差ですよね。
ソーシャルレンディングでは経費がかからないので、その分、個人投資家に還元でき、それが高利回りの理由の1つとなっています。
個人から借りた金を、また貸しして利益を出す事業には銀行もあるけど、銀行は運営に膨大な経費がかかるからね
※ソーシャルレンディングの会社からすると、個人投資家から金を集める際のファンド金利は「調達金利」となる。銀行の場合、預金者に払う預金金利も「調達金利」である。
銀行の方が、私たちにくれる金利が少ないが、その理由の1つは、銀行はランニングコストが莫大にかかるので、預金者に還元できないからでもある。
短期間だけ借りたいニーズがある
例えば太陽光発電投資など「売電さえ始まってしまえば、確実に儲かる!後は転売も出来るし、どうにでもなる。だから、とりあえず目先、高金利で良いので金を借りたい」という資金ニーズもあります。
そういった短期間の融資は、銀行が金を貸さない傾向にあり、企業がソーシャルレンディングで資金調達をする理由の1つになっています。
メザニンローンだから
不動産投資では、銀行から借りるメインのローンであるシニアローンに、自己資金をプラスして行うケースが多いですが、それでも「あと、ちょっとだけ金が足りない」という場合があります。
そのシニアローンと、自己資金でも足りない部分を補う借入がメザニンローンと呼ばれるローンであり、ソーシャルレンディングはメザニンローンのファンドが多いです。
万が一の貸し倒れの際は、銀行のシニアローンより、担保を売却して得た資金を使った返済が後になる分、金利が高くなっています。
だからソーシャルレンディングの不動産ファンドは金利が高いのね
不動産ファンドでは「このファンドはメザニンローンです」と書かれているケースが多いよ
転売目的の資金は銀行が貸さないから
「この土地に物件を作れば確実に転売で儲かる」とわかっていても、銀行は転売目的の事業には金を貸さない傾向があり、不動産業者側は「金利が高くて良いので誰か、金を貸してくれ!」と思っています。
そこに金を貸してあげるのがソーシャルレンディングです。
そのため、不動産の担保がある不動産関連のファンドがソーシャルレンディングには多いです。
万が一、転売出来なければ、建てた物件を売ってでも返済して貰えるわけね
そう。ザ・金貸し業がソーシャルレンディングだよ
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ソーシャルレンディングは怪しくない!
このような合理的な理由が複数あり、ソーシャルレンディングの高利回りは実現されています。
合理的な理由がなく利回りが高いと「怪しい」わけですが、合理的な理由があって利回りが高いので「怪しくない」となりますね。
ちゃんと高利回りの理由があるなら、怪しくないわね
だから、欧米や中国などでは、日本以上に、ソーシャルレンディング・・クラウドファンディング投資型が、活発なのでしょう。
ただ、ソーシャルレンディングが社会に根付いてしまい「怪しい」とか言う人がいなくなり、みんなが普通に投資をするようになったら、ソーシャルレンディングの運営会社側は「ファンドの利回りを、10%とか8%に上げなくても、個人投資家から金は集まるのだから、ファンド利回りは下げて、会社の取り分を増やそう。」となるかもしれません。
ソーシャルレンディングのファンドの利回りが、こうも高いのは「今だけ(数年間だけのチャンス)」かもしれないわね。
投資やビジネスには必ず「旬の時期」があるので、安全に、尚且つ高利回りで資産運用が行える今、ソーシャルレンディングを活用して、賢く資産を増やしたいものですよね。
何年後かわかりませんが、ファンドの利回りが低下すればするほど、分散投資した際の投資元本割れする危険性が高まります。
なお、ソーシャルレンディングでは、会社選びが重要ですよね。
会社によって、販売されているファンドの種類や特徴、利回りが、まったく異なるので、会社選びで投資成績が決まるところがあります。
国内の(ほぼ)全ての会社で口座を持つ僕が、投資実践をする中で、{使える会社}と判断し、メインで使うことになっている会社については、以下の記事が詳しいです。
・【ソーシャルレンディング比較】実践で使える「おすすめ会社ランキング」
ソーシャルレンディングで成功するコツ
ソーシャルレンディングで成功するコツは簡単です。出来るだけ多くの運用資金を準備し、少額づつファンドを分散して買うだけです。
よって重要なのは「いかに投資資金を作るか?」であり、投資資金作りでは収入アップが重要となりますよね。
収入を増やすには、転職はもちろん、副業や投資が効果的であり、以下の記事が詳しいです。
・仮想通貨とは?儲かる仕組みやリスク【今後の予想】初心者向け
・転職エージェントおすすめ比較ランキング【20~30代男女編】口コミや評判も
・【既卒/第2新卒】就職エージェント比較ランキング!おすすめは?
なお、おすすめの投資先含め、資産運用は以下の記事で。
・「初心者向け」少額で始める資産運用の方法【おすすめ運用先】稼げるよ
まだ、システムトレードについて、きちんと調べたことない場合は、僕みたく食わず嫌いで機会損失しないために1度、確認してみるのがおすすめです。
・株/FXシストレとは?始め方【おすすめ会社や目安資金額】初めての初心者入門
FXシステムトレードは、全自動で高利回りが狙えるよ
なお、最新の【株/FXの取引】を、僕の資産運用ノートや、ツイッターで公開中です!
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